中島健人、「ブルガリ」新アンバサダー就任の思いを語る。特別な思い入れとは?
今年、「ブルガリ」のアンバサダーに就任した中島健人。「ブルガリ」のジュエリー、そして創業地のイタリア・ローマには特別な思い入れがあると語る。これまで「ブルガリ イル・チョコラート“サン・ヴァレンティーノ”」のアンバサダーも務め、愛着を感じてきた。アイドル、ソロアーティストとして輝きを放つ中島が「ブルガリ」に抱く憧れと共感とは。
思い出のリングと青春の地ローマ「ブルガリ」との深い縁を大切に
──アンバサダーに就任されたお気持ちは?
2年前に「ブルガリ イル・チョコラート“サン・ヴァレンティーノ”」のアンバサダーになり、チョコレートをいろいろな方に贈ったりジュエリーを身につけたり、「ブルガリ」と共に素敵な時間を過ごしてきました。今回、より深く貢献できる機会をいただけたことはとても光栄です。もっと尽力して、「ブルガリ」の品格に合う人間になるようにがんばらないと。僕のアイデンティティカラーはブルーなんですが、今日のウォッチは文字盤がブルー。身につけると、好きな自分に出会える感じがします。
──「ブルガリ」のジュエリーにはどんな思いがありますか?
実は10代後半の頃、「ブルガリ」の「セーブ・ザ・チルドレン リング」を愛用していました。当時はまだ、ジュエリーを身につけるのはちょっと背伸びをする感覚だったんです。自分を大人っぽく、魅力的に見せてくれるリングだと思って手に取りました。「セーブ・ザ・チルドレン プログラム」を支援するというのも、周囲に光を届けようとするアイドルの精神と重なるように思えて。身につけると、自信と品格を与えてくれる気がしましたね。「ブルガリ」とのご縁を感じて、今日はずっと感動しています。僕があのリングを手に取った時から、物語は始まっていたのかもしれません。
──ジュエリーやウォッチを身につける時、大切にしていることはありますか?
意味のあるタイミングで、意志のあるアイテムを使いたいと思っています。勝負時であったり、ふさわしい場でふさわしいものを。それから以前、東山紀之先輩に革ベルトのウォッチをいただいたことがあって。「ボロボロになるまで身につけた時、健人はきっと素敵な大人になっていると思う。いろんな場所にこの時計を連れていってくれ」と言われたんです。この言葉が僕に根づいていて、身につける時の理念のようになっていると思います。
──「ブルガリ」の創業地であるローマには、海外ドラマ『コンコルディア/ Concordia』(Huluオリジナル)の撮影で長く滞在されていました。ご自身にとってどんな場所ですか?
ローマは思い入れのある特別な場所です。約1カ月間、暮らしていました。コロッセオのそばでせりふを覚えたり、カルボナーラを食べたり。街全体に芸術的な美しさを感じましたね。海外ドラマに出るのは初めてでしたし、30代を迎えるタイミングでもあって、視野が一気に広がる滞在でした。ローマの街並みからインスピレーションを得て作った曲を、劇中歌としても使っていただいて。青春の地であり、自分を強くしてくれた場所です。
──「ブルガリ」もローマも、ご自身にとって縁が深いのですね。
そうなんです。「ブルガリ イル・チョコラート“サン・ヴァレンティーノ”」のアンバサダーを務めながら、これはローマのご縁だなと思いました。「ブルガリ」のチョコレートからはイタリアの景色や風を感じることができます。レモン系のフレーバーならシチリアを想像しますし、先ほど、今年のサン・ヴァレンティーノの新作から「ラブラズベリー ピンクペッパー」をいただいたのですが、甘酸っぱくて恋の青春を過ごしている感覚で、『ローマの休日』を思い浮かべたりしました。先日伺った展覧会(「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」展)でも、コロッセオを模したオレンジ色のジュエリーがあって、ダイヤの輝きを見つめながらローマを思い出しましたね。
──展覧会はどんな印象でしたか?
前日に台北でライブがあり、自分が発することのできる最大出力の光を提供してきた後だったんです。輝くジュエリーに光をチャージしてもらった感覚でした。宝石を削り上げて緻密に形作っていく作業は、音を紡ぎ合わせていくトラックメイクの作業に似ている気がしています。技巧を重ね、研ぎ澄ませていく。楽曲制作はずっと続けていて、全曲作っています。いつもトラックメイクしながら踊ったりしていますね。踊り先行で、音にはめていくこともある。もっと広く音楽を聴いてもらえる人間になりたいという夢の途中にいます。
──目下、実現したい夢はなんでしょうか?
アイドルとして、ソロで東京ドームに立つこと。僕にとって「アイドル」の定義は、夢を持ち続ける人間です。夢を見ている人にはついていきたくなるでしょう? 大きな夢を描けば、たとえそれが無謀に思えても、ファンの方は「見てみたい」と熱くなってくれる。夢に向かって自分を極めようともがき続けることは、正直しんどい。でも、僕はたぶん止まったら死ぬ生き物だから、暴れまくろうと思います。
