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26-06-26 23:41

2つの台風 相次ぎ接近 総雨量多くなるおそれ 土砂災害厳重警戒
“ダブル台風” 6月の接近は統計開始以降初めて
2026年6月26日5:05

台風8号は速度を上げながら本州に近づいていて、東日本と西日本の太平洋側などでは発達した雨雲がかかっています。台風8号は関東甲信や東海に接近し、上陸するおそれもあるほか、台風7号も西日本と東日本へ近づくため、総雨量はかなり多くなるおそれがあります。

気象庁は土砂災害に厳重に警戒するとともに川の増水や氾濫、低い土地の浸水、暴風や高波にも警戒するよう呼びかけています。

停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本と東日本の太平洋側に発達した雨雲が流れ込んでいます。

午後8時までの1時間には、和歌山県が有田川町に設置した雨量計で32ミリの激しい雨を観測しました。
午後9時半すぎの時点で奈良県と香川県では土砂災害の危険性が非常に高まっていることを示す「レベル4土砂災害危険警報」が発表されている地域があり、大阪では「レベル3土砂災害警報」が、奈良県では「レベル3大雨警報」が発表されている地域があります。

今後は、2つの台風の動向に注意が必要です。
気象庁によりますと台風7号は、26日午後10時には鹿児島県奄美市の北西40キロの海上を1時間に20キロの速さで東北東へ進んでいるとみられます。

中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心の付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、暴風域はありませんが、中心の南東側330キロ以内と北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

一方、台風8号は、26日午後10時には日本の南の海上を1時間に55キロの速さで北北東へ進んでいるとみられます。

中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、暴風域はありませんが、中心の東側220キロ以内と西側110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風8号は速度を上げながら北上していて、27日の午前中にかけて関東甲信や東海に接近し、上陸するおそれもあります。

さらにその後、台風7号が東寄りに進路を変えながら27日、西日本と東日本の太平洋側に接近する見込みです。

梅雨前線の影響に加え、台風8号、7号が相次いで接近するため雨の強い時間が長く続く可能性があり、総雨量がかなり多くなるおそれがあります。
27日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽東海で350ミリ
▽関東甲信と近畿で200ミリ
▽四国で180ミリ
▽九州南部で120ミリ
▽東北で100ミリと予想されています。
その後、28日夕方までの24時間には
▽関東甲信の多いところで100ミリの雨が降ると予想されています。

2つの台風が近づく奄美地方から関東にかけての各地で風が強まり、波も高くなると予想されています。
気象庁は土砂災害に厳重に警戒し、川の増水や氾濫、低い土地の浸水、暴風や高波にも警戒するよう呼びかけています。

落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
交通機関にも影響が出るおそれがあります。

最新の気象情報や自治体から発表される避難に関する情報などに注意し、予定の見直しのほか、浸水や土砂災害の危険性が低い場所への移動など、早めの対策を取るようにしてください。

台風8号は、当初、日本の南の海上で勢力を落として低気圧となる予想でしたが、26日夕方の予報では台風のまま関東甲信や東海に近づくおそれがあります。

気象庁によりますと、当初は上空の乾燥した空気の影響を受けて勢力を落とす見込みでしたが、予想より影響を受けなかったうえ、海面水温が高い領域を通過したため、勢力を維持したとみられるということです。

さらに、今後速度を速めて北上するため、勢力を落とさず台風のまま関東甲信や東海に近づく見込みになったとしています。

速度が速まるのは、太平洋高気圧のふちを回る南風に流されるとともに、台風7号からの反時計回りの南風の影響も受けている可能性があるということです。

現時点では、台風7号とともに2つの台風が同時に本州に接近する予報になっていますが、実際に2つ同時に接近すると、6月としては1951年の統計開始以降初めてです。

停滞する前線に湿った空気が流れ込んですでに各地で大雨になっていますが、これから台風本体が相次いで接近するため、総雨量がかなり多くなるおそれがあり、気象庁は厳重に警戒するよう呼びかけています。

发布于 上海