本川岛隆太教授《脳を鍛える!》翻译(72)
第5章 人とつながる習慣が人生を楽しくする
与人交流这个习惯使人生快乐(13)
外出することで得られるうれしい効果とは
走出去所获得的快乐的效果
ボランティアのメリットについて触れてきましたが、ボランティアが根づいていない地域や、ボランティアの活動内容に興味がもてない場合など、参加できるものをうまく見つけられない場合もあります。
有关志愿活动的优点说过了。志愿活动没有扎根发展的区域或者对志愿活动没有兴趣的情况等会有,也有找不到可参加的活动。
「自分が役に立っている」と思いながら人と関わりがもてればいいわけですから、もちろんアルバイトなどの就労でも構いません。賃金を手にすることができれば、具体的なご褒美がより見えやすくなるわけですから、脳の「やる気スイッチ」、脳の報酬系の神経回路が働いて、活動を続けやすくなるかもしれませんね。
如果是想着“自己要发挥作用”再与人建立关系就好了。当然了这与打工没有关系。只要工资能到手,与具体的夸奖相比更容易看得见,大脑的“干劲开关”、大脑的报酬神经回路就活跃起来,所参加的活动就容易连续起来。
もっとシンプルに、「外出する」というだけでもいいのです。日常生活での活動量が自然に増えますから、心身の強化になります。また、おしゃれや身だしなみにも気を配るようになります。家にこもっていると身なりに構わなくなりますが、これは一種の社会性の欠如となってしまいます。
再简单点,就叫“外出”也很好。日常生活的活动量自然增加起来,身心也就强化起来。还有也会注意起时尚和自己的外表。闷在家里就不注重外表,这也是一种社会性的欠缺。
私たち東北大学加齢医学研究所では「脳の健康教室」という取り組みをしています。 健康な70歳以上の方に週に一度、地域の学校にお越しいただいて、1回に15分ほど、 読み、書き、計算のドリルを行なってもらいます。
我们东北大学老龄医学研究所有个“大脑健康教室”。请健康的70岁以上的人一星期一次到区域学校,一次15分钟,做阅读、写字、计算等训练。
読み、書き、計算のトレーニングは毎日行うことで認知機能を向上させますから、残りの日数分は宿題としてお渡しし、自宅で毎日、同じくらいの時間(朝)に解いてもらって、次に来たときに採点します。インストラクターとコミュニケーションをとり、皆さんとお茶を飲んでからお帰りいただく。
阅读、写字、计算的训练,每天都进行,将提升其认知机能,其余时间做一些作业,在自家每天相同时间(早上)解题,再来的时候给评分。与讲师开展交流,与大家喝完茶后再各自回家。
そんなことを毎週くり返していくうちに、認知機能が向上していきました(文献2)。 そして「生活に張りが出た」「単調な毎日の暮らしにリズムができた」と、トレーニングの手応えを口にする方も多くいました。さらには、興味深いことに、回を追うごとに参加者の方の服装が変わっていったのです。
那些活动在每周重复做的过程中,其认知机能上升很多。而且“生活变得有活力”“单调的每日的生活也有规律”,对训练有兴趣的人也多了起来。对兴趣很深的,随着时间的推移参加者也开始更换服装了。
最初の頃は教室に入ると墨絵のような世界が広がっていました。皆さんの服装が一様に地味な色合いで、女性はお化粧をしていない人も多くいました。
刚开始到教室的时候,就像水墨画世界那样宽广。大家的服装都是一样朴素的色调,很多女性连化妆都不做。
ところが1、2か月すると服装がカラクルになり、メイクもしっかりする方が増えました。「外出をして人と会い、何かをすることで自身の身なりや服装に注意を払うようになった」という声も聞かれました。社会性がよみがえってきたのです。
但是过1、2个月后服装开始丰富多彩起来,用心化妆的人也多起来。开始听到“到外面去与人见面,不管做什么,都要注意自己的打扮和衣着。”又回归到社会中来。
「家から外に出てみたい」という前向きな欲求が生まれ、実際にそれが実現できてい
ると喜びにつながります。この意欲の好循環は、脳の前頭前野を刺激します。
也产生了“想从家里出来到外面去”这个积极向上的欲望,实际上一旦实现了就会带来喜悦。这样想法的良好循环,能刺激前头前野。
ボランティアのハードルが高ければ、定期的に外に出かける習慣をもつ。ちょっとおしゃれをして友人とおいしいものを食べに行く。図書館に行くだけでも、いつもより少し改まった服を着る。そんなメリハリが脳をいきいきさせます。
把志愿活动的意愿提高,具备了定期外出的习惯。开始时尚起来与朋友一起聚餐。即便只是去图书馆,与以前相比也开始稍微更换服装。这些想法清晰地充满在大脑里。
发布于 北京
