評価を急上昇させたドラフト候補は誰だ!? センバツを沸かせた高卒プロ志向の逸材12名+サプライズ枠1名を徹底総括
19日から熱戦が繰り広げられた第98回選抜高等学校野球大会。大阪桐蔭と智弁学園による決勝戦は、大阪桐蔭が優勝を収め、幕を閉じた。
ネット裏からはプロ12球団のスカウトたちが鋭い視線を送った。24日、1回戦最後となる第1試合の大阪桐蔭vs熊本工の一戦を終えると、スカウトたちは一斉に席を立ち、球場をあとにした。
はたして、ドラフト候補たちはスカウトへのアピールに成功できたのか。今大会の評価を独自に振り返りたい。
アピール度の評価
S 文句無しのパフォーマンスで評価はワンランクアップ
A チームの勝敗関わらず、成長した内容をアピール
B 結果は芳しくないが、内容面では成長を感じられた
C 春の県大会、夏でのリベンジを期待
高校生BIG3のセンバツでのパフォーマンスは?
今大会の顔ともいえるのが末吉 良丞投手(沖縄尚学)、織田 翔希投手(横浜)、菰田 陽生投手(山梨学院)の高校生BIG3だ。
昨夏、甲子園優勝投手となった末吉は、昨秋一時期不調に陥ったものの、今センバツでは復調を感じさせる投球を見せた。帝京戦では8回途中まで投げ、9奪三振。4失点を喫したが、味方の失策が絡んだこともあり自責点は0。ストレートは最速147キロ、平均141.7キロと安定しており、ヒジが下がり気味だった昨秋の投球フォームと比べても、しっかりとボールを叩くイメージで投げることができていた。
また、昨年から110キロ台のカーブが増えていた。これまでのスライダー、チェンジアップ主体のスタイルから投球に変化が見える。末吉はカーブを投げる意図についてこう語る。
「カーブを投げることで、自分の投球フォームの確認ができます。指に掛からず抜け気味だったので、あえて使いました」
比嘉公也監督も、投手にカーブを投げることを推奨している。
「カーブは試合で使う、使わないに関わらず、自分の体の使い方を教えてくれる球種だと思っています。我が校の投手ではカーブを投げさせています」
末吉本人は「今日は全然ダメでした…。ストレート自体は悪くなかったんですけど、変化球のコントロールが悪くて、うまく攻めることができませんでした」と、自身の投球内容を厳しく評価した。
比嘉監督も「空振りは奪えていましたけど、まだ抜け気味のストレートが多い。ストレートの質が物足りないために、変化球も見切られる結果になったと思います」とさらなる改善を求めた。
満足のいく出来ではないと言いながらも、終盤まで強打の帝京打線を圧倒した末吉。復調の兆しが見えた今回の投球に、視察したスカウト陣も安堵したのではないか。今後の公式戦でも、さらなる快投を期待したい。
一方、横浜の織田 翔希は大会初戦で神村学園を相手に惜敗を喫した。この試合で最速150キロをマークしたものの、時折シュート回転するストレートが見られた。スライダー、チェンジアップの精度も高く、エンジンがかかれば140キロ台後半の速球で打者を圧倒する力がある。
この日の平均球速は143.32キロを計測。決してストレートが走っていなかったわけではなく、その力量が高校生トップレベルの右腕であることは疑いようがない。しかし、周囲が織田に求める基準があまりに高くなっているのか、「もっと圧倒できるはずだ」という声が聞かれるのも、期待の裏返しと言えるだろう。
学年を重ねるごとに体格は一回り大きくなり、終盤まで球速を維持できるスタミナも備わってきた。自身の能力を最大限に発揮できる投球フォームの確立や、配球を含めた投球術の構築など、夏に向けた課題は明確だ。ポテンシャルの高さは誰もが認めるところだけに、次はマウンドで「無双」する姿を見せてほしい。
一方、今大会で予期せぬアクシデントに見舞われたのが菰田だ。初戦の長崎日大戦、5回裏の守備で逸れた送球を処理しにいった際、走者と激しく交錯。左手を強打し、6回で途中交代を余儀なくされた。診断の結果は「左橈骨遠位端骨折」。2回戦以降の出場は叶わず、夏までに実戦復帰できるかは未知数な状況となっている。
山梨学院の吉田 洸二監督は「『ゆっくりと、しっかりリハビリを』と考えています。中途半端な状態で復帰させて彼の未来に影響が出ることは、指導者として絶対にあってはならない」と、菰田の将来を最優先に考える姿勢を示した。
負傷退場する前、菰田は今大会の主役になることを確信させるほどのパフォーマンスを披露していた。第1打席で初球のカーブを完璧に振り抜くと、打球はレフトスタンドへ。第3打席にも痛烈な左前安打を放ち、スラッガーとしての圧倒的な飛距離と優れた素質を改めて証明した。
唯一無二のスケールの大きさ、そしてこれまでの実績を考えれば、菰田のドラフト1位候補としての評価は揺るがないだろう。多くの候補たちが「夏へ向けてどうアピールするか」という段階にいる中、菰田にとって最優先すべきは、吉田監督が言う通り、焦って実戦復帰して再発させることのないよう、完璧な状態で戻ってくることだ。
末吉 良丞投手(沖縄尚学)
アピール度A ドラフト評価 1位指名(2位以内は確実)
織田 翔希投手(横浜)
アピール度B ドラフト評価 上位指名
菰田 陽生投手(山梨学院)
アピール度A ドラフト評価 1位指名
大概就是日媒对今年高卒选秀候补的评估
(媒体又来奶了 [淡淡的]
发布于 广东
