矢车小菊 26-04-13 09:25
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#早乙女太一[超话]#「待ってたよ!」3年ぶりの本公演が開幕~劇団朱雀『OMIAKASHI』ゲネプロレポート
2026年4月10日(金)東京・サンシャイン劇場にて幕を開けた劇団朱雀3年ぶりの本公演『OMIAKASHI』。座員とゲストが一体となって生み出す “劇団朱雀の大衆演劇”、その最新形が解き放たれたゲネプロの模様をレポートする。

一部は芝居、二部は舞踊ショー、それが劇団朱雀スタイル。まずは芝居、中島かずき書き下ろしの『大江戸早業稼業』の始まりである。
物語の舞台は江戸で人気の早業一刀(早乙女太一)率いる軽業一座。ある日、伊賀栗山之亮(喜矢武 豊)と名乗る侍が、座員の六助(須賀健太)の元を訪れる。なんと、孤児と思われていた六助は、さる大名の御落胤だというのだ。降ってわいためでたい話に盛り上がる一座。しかしどうにもきな臭いこの一件には、訳あり風の座員のさぶ(早乙女友貴)も関わっているような…? やがて六助の親友・ネズミのチュー太(富岡晃一郎)に一刀&一座の連中も加わり、黒幕の宇治川主膳(浜中文一)の屋敷へと騒動の場は移っていく。
愛と笑いと様々なアクションに彩られ、良い者悪い者が入り乱れつつテンポ良く進む人情話。軽業一座のかっこよさと六助の健気さ、チュー太の大活躍、伊賀栗の中間管理職っぷり、ド変態ぶりが潔い宇治川と、キャラクターそれぞれが自身の持ち場で魅力を発揮し、互いに心から芝居を楽しんでいるのがガンガン伝わってくる。また、舞台上のみならず客席通路も積極的に使用、全方向から観客を包み込み劇団朱雀の輪へと取り込んでいくことで観客自身の熱も自然と上がり、「全身で大衆演劇体験を楽しんでいるぞ」という気持ちを大いに体感することができた。
そして二部。劇団朱雀の真骨頂、舞踊ショーの時間だ!
重厚な空気でグッと観客の心を惹きつける早乙女友貴の男踊りに始まり、ゴージャスな和装を纏った女形の早乙女太一が登場すれば、歌謡曲(と、あえて言いたい)をバックに披露される日舞にしかない妖艶さ、儚さ、美しさ、強さがドン、と花開く。そしてそれは役者が客席にアピールするというよりも、踊るために生きているその存在にこちらの目が否応なく釘付けになっていくようで…やがて劇場内が異空間へと塗り替えられていき、不思議な時空が出現。客席は息をのんで、ひたすら舞の世界へと没入していくのだった。
その後もほぼノンストップで1曲ごとに違った表現、違ったドラマが濃密に込められた舞踏の数々が続く。劇団創設メンバーである鈴花奈々、初代座長・葵 陽之介の登場には改めて劇団に脈々と続く芸の道を思い、ゲストの熱演に湧き、座員たちのプロフェッショナルなパフォーマンスに引き込まれ、「楽しかったな。満足したな」と思っていたら——まだまだ終わるわけなどなく、そこからさらに早乙女兄弟による剣舞が…! 
この人たち、とにかく底なしなのだ。

総合演出・早乙女太一が目指す“日本のエンタメ”を舞台上に生み出すべく、ギリギリを攻める者たちが思いをひとつにし、厳しくも楽しく出力全開。パワーもスピードも情熱も技も躍動も笑顔も歌声も、まさに命の灯が続く限り止まることのない“騒ぎ屋”集団として舞台上を駆け回り続ける。彼らの舞台を全部受け止めて楽しみ切るには、観客だって底なしに楽しむ気持ちを持って挑まなければ。…と、感じられたなら、すでにもう私たちは舞台上からとびきりの元気をもらっているということ。
後半に向けハードになっていくほどに溢れる笑顔もたまらない。なによりも役者同士の絆、信頼感、そしてアットホームさよ! これが、一度は浴びたらクセになる“劇団朱雀の大衆演劇”。東京・大阪・福岡と、旅はまた始まったばかりだ。

发布于 日本